研究課題
挑戦的萌芽研究
可視光を照射することで活性化される(P,N,N,P)型配位子で化学修飾されたIr, RuもしくはCo金属錯体を用いてCO2からギ酸および一酸化炭素を生成することに成功した。触媒回転数は最高で20程度である。錯体の構造的な安定性を今後向上させることが必要であることが浮き彫りとなった。今後CO2からメタノールを直接形成させる方法へと発展することが期待される。
Organic chemistry