研究課題
挑戦的萌芽研究
レブリン酸は、天然から大量に得られるバイオマスであり、その有効活用が模索されている。レブリン酸の一つの炭素にアミノ基が置換したデルタアミノレブリン酸は重要な生理活性物質である。今回我々は、デルタアミノレブリン酸をレブリン酸から直接的に得る方法を探索した。はじめに酸素ラジカルを用いた酸化反応を試みたが、酸素ラジカルを発生させることは困難であったため、鉄触媒を用いる方法を検討した。その過程で鉄触媒の要である窒素配位子の大量合成法を確立した。
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http://www2.kobe-u.ac.jp/~ryomatsu/index.html