研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、イオン化効率を従来のレーザーイオン化法に比べ向上させることが可能な新規多重反射レーザーイオン化手法を開発した。イオン化法としては、266 nmの紫外レーザーによる2光子イオン化法を採用した。誘電体多層膜コーティングのHerriott型ミラーから成る多重反射鏡を設計・製作した。Herriott型多重反射ミラーの非コーティング面からレーザーを導入し数十回繰り返しレーザーを真空槽内に照射し、分子をイオン化した。トルエンに対する検出限界を測定し、本新規技術の有用性を確かめた。
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光学
巻: 41 ページ: 2-8
http://www.tonokura-lab.k.u-tokyo.ac.jp/