研究課題
挑戦的萌芽研究
炭素鎖が配位平面の金属上空「すれすれ」を通って渡環構造を形成する「金属超接近」渡環型の金属錯体を創成した。金属に近接した特定のリンカー水素が d 軌道と構造特異的な分子内M-H 相互作用を起こして安定化する新現象を明らかにした。メチレン鎖長や配位子の遠隔部分を変更することによって、これまでにない C-H 活性化部位の遠隔操作が行えることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (14件) 備考 (1件) 産業財産権 (3件) (うち外国 2件)
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