研究課題
挑戦的萌芽研究
金属触媒存在下、ジシランと二酸化炭素からのカルベン様活性種の創製について検討した。まず、ジシランのケイ素-ケイ素結合の切断が可能な金属のスクリーニングを検討した結果、Pd, Pt, Cuなどが適していることを見出した。続く二酸化炭素との反応による金屬カルベノイド生成に対して、配位子も含めた検討を行ったところ、カルベン配位子を有する触媒が適していることが判明した。実際に、スチレンとの反応において二酸化炭素を補足した化合物を得ることができた。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (12件) 学会発表 (2件)
J. Org. Chem.
巻: 78 (23) ページ: 12090-12105
10.1021/jo402120w
Org. Lett.
巻: 15 ページ: 4858-4861
10.1021/ol402276f
Chem. Eur. J.
巻: 19 ページ: 13479-13483
10.1002/chem.201301617
Chem. Commun.
巻: 49 ページ: 9266-9268
10.1039/C3CC45469J
Synthesis
巻: 45 ページ: 1029-1033
10.1055/s-0032-1318388
Asian J. Org. Chem.
巻: 2 ページ: 91-97
10.1021/ajoc.201200114
巻: 2 ページ: 69-73
10.1021/ajoc.201200160
Chem. Lett.
巻: 41 ページ: 1672-1674
10.12461/cl.2012.1672
巻: 1 ページ: 226-230
10.1021/ajoc.201200070
巻: 14 ページ: 4874-4877
10.1021/ol302201q
巻: 18 ページ: 12035-12045
10.1002/chem.201201680
Angew. Chem., Int. Ed.
巻: 51 ページ: 7804-7808
10.1002/anie.201202786