研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、導電性高分子を合成するための亜鉛アート錯体を用いた新しい重合法の開発、特に触媒配位子の詳細検討や保護基を必要としない含官能基(電子欠損)モノマーの化学選択的な連鎖重合法の開発を目的とした。Ni触媒リン配位子の詳細な検討の結果、分子量のそろった構造の明確なp型導電性高分子やブロック共重合体の合成に初めて成功した。また、適切な金属触媒とリン配位子を使用することで、n型導電性高分子の重合系にも応用可能であり、本手法の有用性が示された。
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http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/