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2014 年度 研究成果報告書

水溶性シクロデキストリン・フラーレン誘導体錯体を用いる新規光材料の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24655128
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能物質化学
研究機関広島大学 (2014)
奈良先端科学技術大学院大学 (2012-2013)

研究代表者

池田 篤志  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90274505)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードフラーレン / シクロデキストリン / ホストーゲスト化学 / 光線力学治療 / がん治療
研究成果の概要

最近、水溶化フラーレンは、活性酸素種を発生できる優れた光増感剤としての利用について報告がなされている。シクロデキストリン(CDx)と錯化したフラーレンはCDxに包接されることによって水中で孤立分散している。その光活性を向上させるためには、フラーレンの機能化が重要であるが、我々は機能化したフラーレン誘導体がCDxと安定な錯体を形成することを報告した。
本申請課題で、我々はCDxと錯化したフラーレン誘導体の光線力学活性を比較した。我々は、フラーレン誘導体のCDx錯体がこの長波長(610nm以上)での光照射でがん細胞HeLa細胞に対して非常に高い光線力学活性を示すことに成功した。

自由記述の分野

超分子化学

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公開日: 2016-06-03  

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