研究課題
挑戦的萌芽研究
P. putida TK1401株は浪費回路によりバイオマスの生産を伴わないエネルギー消費を行うことができる。本研究では、本微生物の浪費回路を明らかにすることを試みた。発熱に関与するタンパク質をスクリーニングした結果、TCAサイクルに関わる酵素であるスクシニル-CoAシンテターゼと尿素サイクルに関わる酵素であるオルニチンカルバモイルトランスフェラーゼが本微生物の浪費回路の関わるっていることが示唆された。
生物無機化学