研究課題
挑戦的萌芽研究
水蒸気を導入することにより固相反応が促進され,低温で単相が合成できることを,チタン酸塩,ジルコニウム酸塩,ケイ酸塩などの合成において実証し,水蒸気の役割について考察した。さらにフラックス成分を添加して水蒸気を導入することにより,目的物の生成温度を大幅に低下することができた。この水蒸気導入法は,クリソタイルの熱分解物とセメント成分との反応を促進することができ,アスベスト含有廃棄物中の無害化にも効果があることがわかった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
J. Ceram. Soc. Jpn
巻: 121 ページ: 103-105
10.2109/jcersj2.121.103
巻: 121 ページ: 308-312
10.2109/jcersj2.121.308