研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、超音波印加により有機薄膜デバイスの作製を行う新たな手法を開発した。フィルム基板間に有機半導体材料を設置し、超音波ウェルディング装置によって瞬間的・局所的に加熱・加圧を行うことによって基板、電極、ゲート絶縁膜を破壊することなく有機半導体を薄膜化する条件を見出した。また、作製した薄膜トランジスタは良好な電界効果トランジスタ特性を示し、有機半導体デバイスに適用できることを実証した。本方式は溶媒を必要としないグリーンな技術であり、耐熱温度の低いフィルムにも適用が期待できる。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (20件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
Status Solidi A
巻: vol. 211, no. 4 ページ: 795-799
10.1002/pssa.201330151
Status Solidi RRL
巻: vol.7 ページ: 1093-1096
10.1002/pssr.201308118
日本機械学会論文集A編
巻: 79巻, 804号 ページ: 1137-1141
10.1299/kikaia.79.1137
巻: vol.210 ページ: 1-5
10.1002/pssa.201228776
http://mole.te.chiba-u.jp/