研究課題
挑戦的萌芽研究
Gd-Hg, Co-Sn, Mn-Biの3つの系で合金を作製し、強磁場中で加熱冷却し、過冷却液体金属の磁性発現の可能性を追究した。低融点の強磁性金属を得るべくGdHg6なる金属間化合物を作製したが大気中で不安定な物質であった。CoSn3は使用目的に適合する合金を得られなかった。Mn10Bi90の磁場中加熱冷却実験を行った結果、固体表面に磁性流体特有のスパイク現象の徴候とみられる凹凸が観測され、強磁性流体の可能性を示唆した。
応用電磁物性