研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、タンパク質結晶化を従来の塩析によってではなく、コロイド結晶化によって得ようという試みではじめられた研究である。コロイド結晶化は、一般的に斥力によって規則構造への相転移を起こすため、従来の塩析とは逆に脱塩をし、その後濃縮するという手法で結晶化を試みた。残念ながら、典型的なコロイド結晶を得ることはできなかったが、全く塩を用いずに塩析で得られたものと同等の結晶を得ることができた。また、液液相分離を経由した結晶成長を確認することができた。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件) 学会発表 (18件)
Physical Review E, Statistical, Nonlinear, and Soft Matter Physicst
巻: Vol.89 ページ: 042401
Journal of Crystal Growth
10.1016/j.jcrysgro.2014.01.074
10.1016/j.jcrysgro.2013.11.101
Crystal Growth & Design
巻: Vol.14, No.5 ページ: 2083-2086
Review of Scientific Instruments
巻: Vol.84 ページ: 103707-1-103707-8
巻: Vol.383 ページ: 67-71
日本結晶成長学会誌
巻: Vol.40, No.2 ページ: 107-114
Journal of the Physical Society of Japan
巻: Vol.82, No.8 ページ: 084804-1-084804-8
巻: Vol.375, No.1 ページ: 16-19
Natural Science
巻: Vol.5, No.5 ページ: 631-639
巻: Vol.87, No.3 ページ: 032403
Japanese Journal of Applied Physics
巻: Vol.52, No.3 ページ: 030201-1-030201-3
Chemistry Letters
巻: Vol.41, No.10 ページ: 1069-1071