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2014 年度 研究成果報告書

電界効果形窒化物半導体太陽電池の高効率化

研究課題

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研究課題/領域番号 24656019
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用物性・結晶工学
研究機関愛知工業大学

研究代表者

澤木 宣彦  愛知工業大学, 工学部, 教授 (70023330)

連携研究者 本田 善央  名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60362274)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード窒化物半導体 / 太陽電池 / ビルトイン電界効果 / 分極電界 / 格子空孔 / 黄色帯発光 / インパクトイオン化 / 炭素ドーピング
研究成果の概要

太陽電池の高効率化とプロセスコストの低減を両立させるため電界効果を取り入れた窒化物半導体単一pn接合セルを提案・検討した。p形トップ層の混晶組成を徐々に変化させることで光吸収の窓効果と内部電界の発生を促し、光励起キャリアにドリフト効果を付与することでセルの変換効率が60倍に増強できることが分かった。シミュレーションによりp形トップ層の最適厚さはキャリア拡散長の3分の1程度であった。(0001)面トップ層をp形とするためには、分極電界等による自己補償効果に対処するため、Ga空孔の低減が必須であることを明らかにした。

自由記述の分野

半導体工学

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公開日: 2016-06-03  

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