研究課題
本年度は以下の様な成果があった.まず前年度発明した走査型非線形誘電率ポテンショメトリ法(SNDP)の理論解析を行い本手法がKPFMとは異なり,双極子モーメント由来の電位だけに感度があり,表面電荷や,接触電位差(CPD)には影響を受けないことを明らかにした.また酸素吸着Si(100)面の観測を行い,酸素吸着したサイトが発生する双極子モーメント像と凹凸像(共に原子分解能)から酸素の吸着の仕方が明らかに出来た.これは原子種の同定につながる成果である.
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