研究課題
挑戦的萌芽研究
これまでの磁気交換力顕微鏡では、表面の結晶構造と磁気情報を分離して測定することは困難である。そこで、本研究では、物質表面の結晶構造と磁気交換力を分離測定するため、強磁性共鳴を用いる磁気交換力顕微鏡を新たに提案した。具体的には、強磁性共鳴により磁気探針の磁化状態を変調し、磁気交換力だけを抽出しようとするものである。ここでは、この磁気交換力顕微鏡の様々な要素技術の高性能化を実現した。
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http://nanophysics.ap.eng.osaka-u.ac.jp/