研究課題
挑戦的萌芽研究
本科研費課題では、微細構造光ファイバの一種であり、石英クラッド中にSiやカルコゲナイドガラス等の高屈折率ロッドを周期的に埋め込むことで構成される「共鳴導波型光ファイバ」について研究を行った。有限差分時間領域法(FDTD法)に基づく電磁界シミュレーションを駆使し、閉じ込めモードの分散関係とモード指標、モードの電磁界分布、損失特性等を明らかにした。また光の閉じ込めにかかわる導波モード共鳴現象の詳細も明らかにした。加えて、解析に必要なFDTD法の新しいアルゴリズムの提案も行った。
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IEICE Transaction on Electronics
巻: Vol. E97-C, no. 07(掲載決定)
http://search.ieice.org/bin/index.php?category=C&lang=E&curr=1
Optics Letters
巻: Vol. 38, no. 15 ページ: 2695-2697
10.1364/OL.38.002695
Proceedings of Progress In Electromagnetics Research Symposium (PIERS) Full paper
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http://piers.org/piersproceedings/piers2013TaipeiProc.php?start=50