研究課題
挑戦的萌芽研究
半導体導波路型光デバイスにプラズモニクスの概念を融合することによって、高速性と微細性を兼ね備える導波路型フォトディテクタおよび変調器に関する研究を行った。プラズモン受光器については、有限要素法解析を用いて500nm幅の細線導波路への結合効率および伝搬損失を求めると共に、実際に構造を試作した。電界吸収型プラズモン変調器について、キャリア解析および有限要素法を用いたモード解析の結果、バイアス印加時の変調効率4.5 dB/micronmeter、無バイアス時の損失は1.5 dB/micronmeterが得られ、性能指数としては世界の他のプラズモン変調器に比べて2-3倍程度良い値が得られた。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (16件) (うち招待講演 5件) 備考 (1件)
Optics Lett.
巻: Vol. 39, No. 2 ページ: 212-215
10.1364/OL.39.000212
光アライアンス(日本工業出版)
巻: Vol. 24, No. 9 ページ: 42-48
http://www.pe.titech.ac.jp/AraiLab/index.html