研究課題/領域番号 |
24656075
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
工学基礎
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
関山 剛 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 主任研究官 (90354498)
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研究分担者 |
田中 泰宙 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 併任職員 (50435591)
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研究協力者 |
小木 昭典 気象庁, 地球環境・海洋部, 係員
弓本 桂也 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 主任研究官
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 事前評価システム / エアロゾル / 衛星観測 / データ同化 / 観測システムシミュレーション実験 / OSSE |
研究成果の概要 |
観測システムシミュレーション実験(OSSE)によって衛星エアロゾル観測の事前評価を行った。この実験ではNASA/CALIPSO搭載のライダー観測機器が全球エアロゾルモデルによって擬似的に再現され、東アジア上空のエアロゾル分布の比較によってCALIPSOデータの有効性が調べられた。疑似CALIPSOデータの情報を反映させた解析値では、反映させなかった解析結果に比べて、硫酸エアロゾル分布と黄砂分布の推定誤差がどちらも格段に小さくなった。このOSSEの結果によってCALIPSOの有効性を強く示すことができた。同様の手法を使うことによって、他の地球観測衛星を事前評価することも可能であろう。
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自由記述の分野 |
大気化学
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