研究課題
挑戦的萌芽研究
インフラ構造物等の欠陥検査のために,効率のよいひずみ分布計測システムが必要とされている.位相シフトデジタルホログラフィは,変位分布やひずみ分布を計測できる手法のひとつである.実用化するためには,その光学系を単純化してコンパクトな計測装置を作る必要がある.これまでに複数の撮像素子を用いることで光学系を単純化する方法を提案してきた.本研究では,参照光に球面波を用いることで,単純な光学系で参照光を作成する手法を提案した.また,撮像素子を5個用いた光学系を構築し,実験により本手法の効果を確認した.
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Journal of JSEM
巻: Vol. 13(Special Issue) ページ: s178-s183
http://hamachi.sys.wakayama-u.ac.jp/