研究課題
挑戦的萌芽研究
広視野レーザ顕微鏡を用いて,球面のデジタル画像化を実現する装置を開発している.本研究では,直径20mm の鋼球の全面の表面観察を行った.さらに,球形のシリコーンゴム製人工心臓弁を観察した.表面には多数ののマイクロポアが観察された.人工心臓弁は長年人体で使用されているので,表面画像以外にもその摩耗状態を調べなければならない.そこで,レーザ変位形で人工心臓弁の形状を計測した.この計測データを球面形状に反映させて表示したところ,摩耗状態と表面画像を関連させて認識することができた.
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