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2013 年度 研究成果報告書

多重モード強力超音波振動子の革新的デバイスへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24656153
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 機械力学・制御
研究機関東京大学

研究代表者

森田 剛  東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授 (60344735)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード音響エネルギー / 超音波工学
研究概要

本研究では、強力超音波応用として近距離場音響浮揚を取り上げ、単一正弦波駆動に対して、高調波振動を重ね合わせた振動波形とする効果についての検討をした。多重モード超音波振動子を設計、試作し、高周波共振周波数と基本周波数の比を2:1とすることを確認し、基本波と高調波振動モードの位相差が浮上量を変化させることを見出した。この実験結果を説明するため、ギャップ間の空気の非線形体積弾性率に関してポアソンの法則を導入した。その結果、多重モード超音波振動子によって制御された振動波形を用いることで、特にギャップが小さく高負荷状態の場合に浮上量増加に有効であることを明らかにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 多重モード振動子を用いた近接場音波浮揚の基礎的研究2013

    • 著者名/発表者名
      武藤将史,森田剛
    • 学会等名
      第25回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム講演論文集
    • 発表場所
      箱根ホテル小涌園
    • 年月日
      2013-05-15
  • [学会発表] 多重モード振動子を用いた近接場音波浮揚現象に関する研究2013

    • 著者名/発表者名
      武藤将史,森田剛
    • 学会等名
      精密工学会2013年度春季大会プログラム&アブストラクト集
    • 発表場所
      東京工業大学
    • 年月日
      2013-03-13
  • [備考]

    • URL

      http://www.ems.k.u-tokyo.ac.jp/morita/

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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