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2013 年度 実績報告書

関節リウマチ手指変形に対する動的リハビリテーションアシスト装具の提案

研究課題

研究課題/領域番号 24656159
研究機関同志社大学

研究代表者

辻内 伸好  同志社大学, 理工学部, 教授 (60257798)

キーワード運動制御 / リハビリテーションアシスト装具
研究概要

(1) 尺側偏位は,手のMP 関節(手指の基部の関節)の腱が拘縮し,関節が亜脱臼して発生する.この治療は,既成の装具および通院によるハンドセラピーが一般的である.そこで,ハンドセラピストが徒手的に基節骨を背側に押し上げながら橈側に引っ張る動作を自動化する,動的リハビリテーションアシスト装具を開発した.
(2) 共同研究によって開発した歪みゲージによる指先力の計測装置をよりコンパクト化してセラピストの指先に装着することによって直接計測が可能なこと示した.指先力の計測により作用力の大きさを,運動計測によって作用力の方向をハンドセラピー時に同時計測し,3次元ベクトル図で拇指,示指,中指が発生する作用力を時刻歴で表示する手法を開発した.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 その他

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 関節リウマチ母指MP関節亜脱臼のリハビリ動作計測2014

    • 著者名/発表者名
      辻内伸好,小泉孝之,北野敬祐,野尻豊
    • 学会等名
      日本機械学会関西支部第89期定時総会講演論文集
    • 発表場所
      大阪府立大学
    • 年月日
      20140318-20140319
  • [学会発表] メンブレン型空気圧アクチュエータを用いた関節リウマチ手指変形に対するリハビリテーションアシスト装具の開発

    • 著者名/発表者名
      辻内伸好,小泉孝之,野尻豊,南沙樹,徳永大作,久保俊一,中村悟
    • 学会等名
      日本機械学会第13回「運動と振動の制御」シンポジウム講演論文集
    • 発表場所
      九州産業大学

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公開日: 2015-05-28  

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