1.13.56MHzでの整流器部分の効率を向上させるために交流側にキャパシタを挿入し、また、整流器前にインピーダンスマッチャーを挿入して実験を行った。その結果、1kwの出力で整流器効率94%が実測された。アンテナのコイルの抵抗分を下げること、等価回路での励磁インダクタンスを最適化することなどの方針を等価回路より導き、アンテナコイルの線材を変更してアンテナを改造した。その結果、アンテナの変換効率96%が実測された。 2.上記の2点の改良により、交流電圧源から直流出力までの変換効率は、0.94×0.96=0.9程度は予想されるが、実験では、1.5Kw出力で12㎝の距離で89.1%を実測した。
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