研究課題
挑戦的萌芽研究
TiO2 TFTに関しては、まず電界効果移動度が10cm2/Vsecを超え、電流を完全にカットオフできるTFTを実現できた。さらにTiO2のバンドギャップ以下の光において特徴的に電気伝導の増大が観測され、酸素処理で欠陥が大きく減少することが示された。VO2は単結晶TiO2上に成長したエピタキシャル成長させ、10nm以下ではクラックの無いきわめて均質なVO2膜が得られ、きわめてシャープな転移が得られた。またHfO2に関してはスパッタ時のArに焦点をあて、昇温脱離実験において二カ所のピークが現れ高温側のピークがcubic相からmonoclinic相への変化に対応していることがわかってきた。
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Japanese Journal of Applied Physics
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