次年度の研究費の使用計画 |
本申請課題は超伝導集積回路の設計と試作並びにその測定が中心であり、具体性実証のためのファンドリーサービスを利用したチップ製作を含めており備品は計上していない。2年度は初年度と同様であるが、集積回路製作や測定データ解析と成果発表に重点を移し、データ解析用ソフトウェア関連に200,000円とファンドリサービスを利用した集積回路製作に600,000円、ならびに計算機関連トナーその他に200,000円と、研究成果発表並びに他研究者との研究に関する議論のための旅費として、国際会議用300,000円、九州大学、機械振興会館、名古屋大学などでの研究会を対象に200,000円、データ解析補助のための謝金に200,000円、論文投稿料に100,000円の直接経費合計1,800,000円を計上した。本課題は数値解析ならびにファンドリを利用した集積回路製作による具体性の確認を組み合わせた研究規模、研究体制である。
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