研究課題
挑戦的萌芽研究
長尺紡績性多層カーボンナノチューブ(MWCNT)配向リボンと高分子弾性樹脂から形成される新規ストレッチャブル動歪センサ(以下CNT歪センサ)に関する研究を行った。試作したCNT歪センサの弾性率は、金属歪センサに比較して、歪で20倍以上、歪に対する抵抗変化の割合で5~10倍である。繰り返し耐久性は18万回以上であることを確認し、耐久面からも実用の可能性を示唆した。さらに、ヒトの体にフィットするコンプレッション生地とCNT歪センサを一体化させ、ウェアラブルセンサを試作した。実際にヒトの関節部位にCNT歪センサを配置し、ヒトの繰り返し動作計測が計測可能であることを確認した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件)
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Carbon
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