研究課題
挑戦的萌芽研究
モノリシック構成で多チャネル位相変調器を有するPLZTモノリシック可変波長フィルタの設計・試作を行った。フィルタのクロストークは、TE偏光において-14 dB、TM偏光において-13 dB、3 dB帯域幅は、TE偏光、TM偏光どちらも110 GHzであり、応答時間40 ns以下の高速動作を実現した。光スペクトル制御回路の制御方法を検討し、振幅スペクトル制御では、任意の中心波長で帯域可変動作が可能なことを確認し、位相スペクトル制御では、可変遅延動作を実現した。また、石英アレイ導波路回折格子とPLZT位相変調器アレイを集積し、スイッチング時間13ns以下での波長選択動作に成功した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件)
Electron. Lett.
巻: Vol.48, No.16 ページ: 1009-1010
IEICE Electron. Express
巻: Vol.9, No.7 ページ: 712-717