研究課題
挑戦的萌芽研究
苫小牧市の特産物であるホッキ貝の貝殻の有効利用方法の一つとして,地産地消の観点から利用しようとした.その一つとして,焼成ホッキ貝殻パウダーを作製しモルタルに混ぜて膨張材として実験した.その結果焼成ホタテ貝殻粉末やカルシウム系膨張材に見られるゆっくり膨張していくのとは異なり一気に膨張するがその後は膨張しない特性が見いだされた.原因として水酸化カルシウムの生成と針状結晶の大きさ,ホッキ貝がアラゴナイト型であることに起因していると考えられる.
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コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.35.No1 ページ: 1567-1572
巻: Vol.34,No.1 ページ: 556-561
プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集
巻: Vol.21 ページ: 541-544