研究課題
挑戦的萌芽研究
繰り返し荷重を受けるRC部材の曲げ降伏後のせん断破壊のメカニズム把握とせん断耐力低下の定量的な評価を実験および解析的に行った。数値解析手法としては3次元剛体バネモデルを用い、曲げ降伏後のせん断破壊が適切に解析できることを確認した。次に曲げ降伏後のせん断耐力劣化曲線を求める方法を提案し、その有効性を既往の統計的に求めた経験式との比較から示した。提案した方法を用いて、帯鉄筋比・軸力・主鉄筋比の相違がせん断耐力劣化曲線に及ぼす影響を評価した。 また、実験的にせん断耐力低下曲線を求める方法を提案し、その有効性を確認した。
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European Journal of Environmental and Civil Engineering
コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.35,No.2 ページ: 67-72
http://concrete-lab.civil.nagoya-u.ac.jp/