研究課題
挑戦的萌芽研究
不飽和化による液状化対策工法について、a.地盤の飽和度の測定法(電気抵抗)、b.不飽和浸透流解析による原位置飽和度分布の評価の可能性を検討した。地盤の飽和度と電気抵抗の関係については、測定対象の地盤領域の大きさと間隙水の電気伝導度の影響が大きい。数値シミュレーションにより注入井を中心とした水平方向の不飽和帯の広がりを表現することが可能である。不飽和領域の定量的評価には精度の良い現地の水理特性、透水異方性、空気注入量が必要である。
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