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2014 年度 研究成果報告書

河川音響トモグラフィー法によるウォッシュロードの自動連続計測技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24656296
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 水工学
研究機関広島大学

研究代表者

川西 澄  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40144878)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード浮遊土砂 / ウォッシュロード / 音響トモグラフィー / 音響インテンシティー
研究成果の概要

ウォッシュロードを計測する新たな方法を提案した。複数の中心周波数を持つ河川音響トモグラフィーシステム(FATS)を使って、太田川と江の川および、銭塘江の断面平均流速と流量、信号対雑音比(SNR)を計測した。FATSで計測したSNRから浮遊土砂による音波減衰量を求め、断面平均の浮遊土砂濃度(SSC)を推定した。求められたSSCと同時にFATSで計測される河川流量を用いて、ウォッシュロードが連続観測した。
断面平均SSCは、音波の周波数と粒径に関係する粘性吸収係数を使って求められる。太田川と江の川での粘性吸収係数は、音響理論値の約10倍の大きさとなったが、銭塘江では両者は同程度の値を示した。

自由記述の分野

水工学

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公開日: 2016-06-03  

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