研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,従来から医学・薬学の分野においてタンパク質間相互作用の評価等に広く用いられている蛍光偏光の原理を応用し,感染性を有する水系感染症ウイルスを迅速且つ簡便に高感度で定量可能な新たなウイルス定量法を開発することを試みた.結果として,蛍光偏光法に使用するマイクロプレートの種類,抗体の種類,抗体濃度,反応時間といった条件の最適化を図ることにより,ノロウイルス粒子を30分以内に簡便に検出することに成功した.
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