• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 実績報告書

鋼板を用いたエンボス型サンドイッチパネルの実用化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 24656329
研究機関早稲田大学

研究代表者

新谷 眞人  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30434319)

キーワード建築構造 / サンドイッチパネル
研究概要

本年度は、主にエンボスパネルの曲面構造への応用について研究を進めた。想定する建物規模はスポーツ施設等の空間構造形式の建物とし、その屋根構造において曲面エンボスパネル構造の適用に関する研究を試みた。
昨年度までの力学性能試験に基づき、構造解析のためのモデル化は実施した。併せて昨年度からの継続的検討事項であった、材料種別として鋼材に加えてアルミ材を検討に加えた。また、エンボス部のプレス加工においてプレス深さや形状について、理論的検討を併せて行いながら検討を進めた。
そして、新たな研究の展開として、上記の基本的な構造モデル化などをベースとして、エンボスパネルを用いた曲面構造における形状最適化の研究を実施した。これにより効率的なエンボスパネルを用いた曲面構造の提案を実施した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (4件)

  • [雑誌論文] 鋼板パネル構造の可能性と課題(特集 構造デザインのための座屈再入門)2013

    • 著者名/発表者名
      新谷眞人
    • 雑誌名

      建築技術

      巻: 763 ページ: 132-135

  • [雑誌論文] 離散的なリブを持つ鋼板サンドイッチパネルの実用化に関する研究 : その1 静的載荷試験2013

    • 著者名/発表者名
      本多裕作、大須賀史朗、新谷眞人、永山浩三
    • 雑誌名

      日本建築学会大会学術講演梗概集

      巻: 構造III ページ: 925-926

  • [雑誌論文] 離散的なリブを持つ鋼板サンドイッチパネルの実用化に関する研究 : (その2)居住性能評価試験2013

    • 著者名/発表者名
      大須賀史朗、本多裕作、新谷眞人、永山浩三
    • 雑誌名

      日本建築学会大会学術講演梗概集

      巻: 構造III ページ: 927-928

  • [雑誌論文] 皺構造の生成と力学特性に関する基礎的研究2013

    • 著者名/発表者名
      清本莉七,新谷眞人
    • 雑誌名

      日本建築学会大会学術講演梗概集

      巻: 構造I ページ: 987-988

URL: 

公開日: 2015-05-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi