研究課題/領域番号 |
24656337
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
桃井 良尚 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40506870)
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連携研究者 |
山中 俊夫 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (80182575)
相良 和伸 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (30109285)
甲谷 寿史 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20243173)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | デシカント / シリカゲル / PCM / 除湿 |
研究概要 |
本研究では、除湿材と潜熱蓄熱材を併用することで、高性能なデシカント空調装置を開発することを目的とし、まず、除湿材の平衡含水率測定を行った。次に、除湿材のみを充填した充填槽に通気を行い、充填槽内温湿度分布及び重量の時間変化を把握した。さらに、充填槽内の温湿度変化について、計算結果と実験結果とを比較することにより計算シミュレーションの精度検証を行った上で、PCMを組み込んだ際の効果を予測した。最後に、PCMと除湿材を併用した場合の槽内温度分布、絶対湿度変化、及び質量含水率変化を測定し、除湿材のみの充填槽通気実験の結果と比較することで、PCMの効果について検討を行った。
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