研究課題/領域番号 |
24656383
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
松田 厚範 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70295723)
|
連携研究者 |
呉 松烈 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 研究員 (30623186)
河村 剛 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 助教 (10548192)
森 利之 独立行政法人物質, 材料研究機構・燃料電池グループ, 副センター長 (80343854)
小暮 敏博 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (50282728)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | メカノケミカル / 無機有機 / ハイブリッド / プロトン / 混合アルカリ / 燃料電池 / 核酸塩基 / アゾール |
研究成果の概要 |
本研究では、メカノケミカル法を用いて新規なプロトン伝導性無機-有機ハイブリッドを合成し、その特性評価を行った。硫酸水素セシウム-トリアゾール(CHS-Tz)系ハイブリッドでは、40~160℃の幅広い温度範囲において、無加湿条件下で高いプロトン伝導性を維持することを明らかにした。また、リン酸二水素セシウム(CDP)に核酸塩基のグアニンやウラシルを複合化することでCDP 単体よりも3桁高い導電率を得ることができた。CHS-Tzを添加したポリベンズイミダゾール(PBI)系ハイブリッド電解質膜が150℃無加湿条件でも非常に優れた発電特性を示すことを実証した。
|
自由記述の分野 |
無機材料科学
|