大面積(二次元)、大容量(三次元)の微粒子規則構造を作製するために、直流・交流重畳電場により誘起される動的振動を駆動力として、粒子集積体内部に残存する点、線欠陥を効果的に除去する手法を確立した。 微粒子規則集積体の作製手法の確立のために、これまでに実績のある力学場を利用した手法に加え、直流・交流重畳電場により動的振動を付与した集積技術の確立、引き続き、二次元集積技術を拡張した大容量三次元集積体(フォトニック結晶)の作製をおこなった。これと並行して、最適な動的振動条件を個別要素法により予測する技術を確立することができた。
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