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2014 年度 研究成果報告書

VO2マイクロフレーク創製と熱応答型表面熱伝達制御素子の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24656424
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 構造・機能材料
研究機関独立行政法人産業技術総合研究所

研究代表者

垣内田 洋  独立行政法人産業技術総合研究所, サステナブルマテリアル研究部門, 主任研究員 (40343660)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード酸化バナジウム / メゾフレーク / 三次元ネットワーク / 液相成膜法 / 自己組織化 / サーモクロミック / 光散乱 / 熱伝達特性
研究成果の概要

メゾスケール(ここではサブミクロンから数ミクロンスケール)のフレーク形状を有する酸化バナジウム膜を、一種の自己組織化的プロセスである、液相成膜法により形成した。その光透過特性は、従来の緻密なVO2膜で見られるサーモクロミック挙動では説明ができない熱応答性を示すことを見出した。この機構の光学的な解析によれば、サーモクロミズムに起因する屈折率変化が要因である可能性が高い。すなわち、屈折率の影響が大きい光散乱特性の変化が、この開放的な構造で強く現れた結果であると考えられる。本研究では、さらに、応用上重要となる大面積化を見据えた技術と、その熱伝達特性の評価技術の開発に取り組んだ。

自由記述の分野

光機能材料

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公開日: 2016-06-03  

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