研究課題/領域番号 |
24656459
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
友重 竜一 崇城大学, 工学部, 教授 (90258640)
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研究分担者 |
宗像 誠 崇城大学, 情報学部, 教授 (10183112)
竹澤 昌晃 九州工業大学, 工学(系)研究科, 准教授 (20312671)
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連携研究者 |
石田 清仁 東北大学, 工学(系)研究科, 教育研究支援者 (20151368)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 燃焼合成 / 磁性体 / 着磁 / アルニコ |
研究概要 |
少資源国・日本は他国から原料を輸入し、工業生産を行っている。一方で、家電製品等の多くの工業製品には多くの磁性材料が利用されている。その磁性材料は従来多段階の工程を経て作られるため多くのエネルギーを要し、結果として高コスト化を招いている。本研究では、低コストで簡便な合金・セラミックス材料の合成法として知られる「燃焼合成」を強磁場中で実施することで合成後直ちに磁性体へと変化させる手法を考案・開発し、得られた磁気特性を評価することを目的とした。結果として、Ticonal合金組成に高い生成熱を利用するためにTiCを添加したもので最も良い特性を示したが市販材の特性には届かず、更なる検討の余地があった。
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