研究課題
挑戦的萌芽研究
電場中において液体に粘度異方性を発現させることを目的とするものである。微粒子分散系に高電場を印加すると、粒子が電極間に鎖状構造を形成し、系の粘度が劇的に増大する。2枚のパターン電極に分散系を挟み、不均一電場により粒子の集積構造に非対称をもたせると、粘度および降伏挙動に大きな異方性が現れることを見出した。また、非対称の線状電極パターンを1枚の平板上に形成しても、粘度異方性が発現することを確認した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Journal of Applied Fluid Mechanics
巻: Vol.6 ページ: 405-412
Colloids and Surface A : Physicochemical and Engineering Aspects
巻: Vol.425 ページ: 76-82
http://otsubolab.tu.chibau.jp/