研究課題
挑戦的萌芽研究
マイクロチューブ内に十字型ジョイントを介して、等モルの臭化ベンジルトリフェニルホスホニウムとp-メトキシベンズアルデヒドを溶解させたジクロロメタン、種々の有機溶媒および水酸化ナトリウム水溶液を供給することで、水滴と油滴が交互に流れる液・液・液反応系を構築し、相関移動触媒反応であるWittig反応を行ったところ、液・液2相系に比べて、ベンゼンを供給することで界面の物質移動促進効果により反応収率が向上した。