300V発電太陽電池直接駆動を目指した超小型衛星搭載用真空アーク推進機の開発を行った。 推力測定ターゲットを円板型から円錐型に改良し、推力測定の改善を行った。コンデンサの印加電圧およびコンデンサ容量を変化させて金属蒸気速度計測を行ったが、平均速度の大きな変化は見られなかった。また推力測定を行って印加電圧および電荷量が推進性能に与える影響を調べ、推力は放電の電荷量と比例関係にあることが分かった。エンジニアリングモデルを作成し、300Vで発電太陽電池を用いて直接駆動実験を行った。打ち上げ予定の超小型衛星に搭載するための、回路作成を行った。
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