研究課題
挑戦的萌芽研究
オオワシは冬の渡り鳥として知床半島に飛来するが,温暖化等による海氷の減少に伴い飛来数の減少が懸念されている.本種の生息環境を明らかにすることは知床の生態系保全にとって重要であるが,海氷域での調査は危険が多く困難とされてきた.本研究では,オオワシの分布と海氷の関係を現場観測データから分析し,ワシ個体をGPSで追跡しながら行動内容を把握する行動追跡システムを開発した.本システムを使用することで,オオワシの利用環境解明が進展すると期待される.
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Proceedings of the 29^<th> International Symposium on Okhotsk Sea and Sea Ice
ページ: 49-52
http://www.o-tower.co.jp/okhsympo/
Plos One
巻: 7(11) ページ: e50309
10.1371/journal.pone.0050309
Proceedings of the 27^<th> International Symposium on Okhotsk Sea and Sea Ice
ページ: 98-100
Ornithological Science
巻: 11 ページ: 9-19
http://ornithology.jp/osj/japanese/katsudo/Journal_E/jpmokuji_OS.html
http://cee.civil.kitami-it.ac.jp/study/