研究課題
挑戦的萌芽研究
非対称分裂は、幹細胞の増殖・分化を制御する重要な機構である。本研究では、本来極性のないHeLa細胞に細胞間接着分子Echinoidと極性分子とのキメラを発現させることで、人為的に極性を誘導し、非対称分裂に重要な因子の作用機構の解明を目指した。その結果、ROCOファミリーキナーゼLRRK1がM期スピンドル配向を制御することで、細胞の分裂軸決定に重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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Mol. Biol. Cell
巻: 23 ページ: 1294-1306
http://bunshi3.bio.nagoy-u.ac.jp/~bunshi6/matsumoto_japanese/