研究課題
挑戦的萌芽研究
真核細胞の小胞体のトランスロコンで進行するタンパク質の膜透過は、生命現象の基本的事象の一つである。本研究では、トランスロコンのチャネル内でのタンパク質のポリペプチド鎖の動きを一分子レベルで観察することに挑戦した。トランスロコン内の動きを同調的に追跡する実験系を確立し、ポリペプチド鎖上に存在する2-3残基の正荷電アミノ酸残基によって動きが著しく減速することを実証した。
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