研究課題
挑戦的萌芽研究
研究代表者がこれまでに、独自に同定・解析した新しい光受容タンパク質の光スイッチ系を発展させ、より広くタンパク質活性や生体分子の制御に利用できる可能性を探った。具体的には、クリプトクロム分子の細胞内局在制御およびクリプトクロムの大量発現系の構築を目指した。その結果、哺乳類細胞膜上に蛍光シグナルを観察することに成功した。また、出芽酵母を用いた安定発現系において、発色団を保持した状態のクリプトクロムの高発現を見いだし、精製、分光解析、および生化学的解析に成功した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (19件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
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http://www.okano.sci.waseda.ac.jp/