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2013 年度 研究成果報告書

選択的スプライシング制御を介した熱ストレス応答機構

研究課題

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研究課題/領域番号 24657118
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 分子生物学
研究機関神戸大学

研究代表者

井上 邦夫  神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40252415)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード遺伝子 / 発現制御 / 細胞環境 / スプライシング
研究概要

熱ストレスはRNAスプライシング過程をグローバルに抑制すると考えられているが、実際には、効率よくスプライシングされる遺伝子や選択的スプライシングを受ける遺伝子が存在する。本研究では、私達の見出したU1 snRNP非依存的スプライシングが、熱ストレスによるスプライシング抑制を回避する機構として働いている可能性について検証したが、現時点ではこの仮説を支持する結果は得られていない。
一方、ヒトhsp105遺伝子の選択的スプライシング機構の解析を行い、熱ストレス応答性制御に必須のRNA結合蛋白質を明らかにするとともに、熱ストレスに応答して選択的スプライシングが誘導される新規遺伝子群を同定した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] A specific set of exon junction complex subunits is required for the nuclear retention of unspliced RNAs in Caenorhabditis elegans2013

    • 著者名/発表者名
      Shiimori, M., Inoue, K., Sakamoto, H.
    • 雑誌名

      Mol. Cell. Biol.

      巻: 33 ページ: 444-456

    • DOI

      10.1128/MCB.01298-12

    • 査読あり
  • [備考]

    • URL

      http://www.research.kobe-u.ac.jp/fsci-rna/

  • [備考]

    • URL

      http://www.edu.kobe-u.ac.jp/fsci-biol/staff/kunio.html

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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