研究課題
挑戦的萌芽研究
染色体の凝縮異常が誘導する二核四倍体細胞は、がん化に向かう危険な細胞である。我々は、二核四倍体細胞が新しいプログラムされた細胞死で除去されることをチャイニーズハムスター由来細胞で見いだしていた。様々な解析を可能とするため、この系をヒトやマウス細胞で誘導すること系を確立し、細胞死誘導前後の遺伝子発現プロファイルを取得した。また、この細胞死誘導には、eEF1A1 mRNAのP body (Processing body) への移行によるeEF1A1タンパク質の発現抑制が必要なこと、さらに、このeEF1A1の発現抑制にはCNBPのeEF1A1 mRNAへの結合が必要なことを示した。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
Nat Genet
巻: Vol.45 ページ: 98-103
10.1038/ng.2481
Int Immunol
巻: Vol.25 ページ: 287-293
10.1093/intimm/dxs109
Int Immunol(Featured article of the month)
巻: Vo.25 ページ: 373-382
10.1093/intimm/dxs160
J Boil Chem
巻: Vol.287 ページ: 41165-41173
10.1074/jbc.M112.419747
J Biol Chem
巻: Vol.287 ページ: 9568-9578
10.1074/jbc.M111.296954
http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/labs/Fas/Home_j.htm