研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的であるイモリの分子遺伝学実験システムの確立に向けて、イベリアトゲイモリを導入、世代時間を短縮した。さらにバイオリソースとなる近交系を2系統樹立した。一方、イモリの遺伝子操作方法の整備に関しては、Cre-loxP組換え系が機能することを明らかにした。次いで、人工ヌクレアーゼ(TALEN)を使用したイモリの遺伝子ノックアウトを達成した。さらにCre-loxP組替えとTALEN法を組み合わせて、コンディショナノックアウトイモリが作製できることを示した。このシステムは再生研究だけでなく、広く他分野への応用が期待できる。本研究の成果に関連して、雑誌論文12件、学会発表等29件を発表した。
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (29件) (うち招待講演 7件) 図書 (1件) 備考 (2件)
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