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2013 年度 研究成果報告書

ブリリアントブルー花色植物と新規レポーター遺伝子の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24658006
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 育種学
研究機関広島大学

研究代表者

草場 信  広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20370653)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードレポーター遺伝子
研究概要

放線菌BPSAタンパク質は、グルタミンを基質とし単独で青色色素であるindigoidineを生産する。ただし、その活性化にはPPTaseによる修飾が必要である。放線菌のゲノムは極端にGCリッチであり、コドン使用頻度に大きな偏りがあることから、コドンをシロイヌナズナの使用頻度に合わせて改変した人工遺伝子を作成、大腸菌に両遺伝子を導入した結果、大腸菌は青色呈色を示した。次に、この改変型遺伝子を植物体に形質転換したが、幼苗の胚軸や花弁ともに青色呈色は確認されなかった。これらのタンパク質が植物体内で作用するには、コドン使用頻度以外の要素の改善が必要と考えらた。

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公開日: 2015-06-25  

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