研究課題
挑戦的萌芽研究
セロトニンは、動物では神経伝達物質として知られているが、植物における機能は殆ど明らかになっていない。我々は、イネからセロトニン合成酵素遺伝子を同定し、セロトニンが防御反応に関わっていることを明らかにした。本研究により、シロイヌナズナにおいて、セロトニンが、防御遺伝子の発現、カロースの形成、MAPKの活性化などの免疫応答を誘導することが明らかになり、セロトニンが免疫誘導因子として機能していることが明らかになった。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
Cell Host Microbe
巻: 13 ページ: 347-357
10.4161/psb.25662
Plant Signal Behav
巻: 8 ページ: e25662
10.1016/j.chom.2013.02.007
Biosci. Biotechnol. Biochem.
巻: 77 ページ: 796-801
ライフサイエンス領域融合レビュー
巻: 2 ページ: e008
10.7875/leading.author.2.e008
日本植物病理学会報
巻: 79 ページ: 263-268
Plant J.
巻: 70 ページ: 389-397
Proceeding of 47^<th> PSJ Plant-Microbe Interactions Symposium
巻: 47 ページ: 23-32
10.1111/j.1365-313X.2011.04874.x
Plant Signal. Behav.
巻: 7 ページ: 465-468
10.4161/psb.19562
http://kawasakirice.web.fc2.com/